中古戸建てを購入後、7年目に入っていたNさんご夫妻。「限られた敷地の3階建てのため、ワンフロアのリビングの圧迫感を解消したいと考えていました。そこで、デザイン性・提案力の高いリフォーム会社を探していました」。そんな時に出会ったのが、全国リフォームコンクールで多数の受賞実績を持つ土屋ホームトピアだった。共働きで忙しい毎日を過ごすNさんご夫妻のために同社が提案したのは、「寛ぎと一体感」をテーマにリビングを一新することだった。閉塞感のある独立型キッチンをオープンなアイランドキッチンとすることで空間の広がりと一体感を実現し、オシャレな土間リビングの採用でご夫妻のくつろぎを演出することに成功した。
建物タイプ | 一戸建て |
---|---|
リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 12年 |
間取り | [ Before ] 3LDK → [ After ] 3LDK |
目的 | デザイン重視、自然素材 |
リフォーム箇所 | リビング、ダイニング、キッチン、バルコニー、エクステリア、その他 |
新しくした設備 | キッチン/サンワカンパニー カップボード/パナソニック |
費用 | 800万円 |
---|---|
費用概算 |
内部改築・改装工事: 4,000,000円 キッチン工事: 1,800,000円 サッシ工事: 600,000円 外装工事: 1,200,000円 エクステリア工事: 400,000円 |
工期 | 2ヶ月 |
リフォーム面積 | 39.67平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
求めたのは単に料理を作るだけ、食事をするだけ、というバラバラの空間を一体化し、暮らしをさらに楽しいものにすることでした。そのために、デザイン性に優れ、提案力の高いリフォーム会社は絶対条件でした。土屋ホームトピアは期待を超える提案をしてくれて、私たちの暮らしの質の向上を可能にしてくれました。
「共働きで朝は一秒でも無駄にしたくない」というご夫妻ですが、3 階に設けられているリビングのキッチンとダイニングが離れて配置されており、動線など使い勝手の悪さがネックでした。また、裏山には緑が美しい竹林が広がっていましたが、小さな窓から少し見えるだけで、景観を生かし切れていないのが残念でした。
一体感のある空間を目指し、土屋ホームトピアの設計担当者はフロア全面に黒いタイルを敷き詰めた土間リビングを提案。完成したカフェのような空間は和モダンな寛ぎをもたらし、ご夫妻の感動を誘いました。「掃除もラクチン」と夫人はうれしそう。ステンレスのカウンタートップを用いたアイランドキッチンはダイニングとほどよい距離感でつながり、家事動線もスムーズに。「新たに取り付けた障子風のインナーサッシはデザイン性と機能性を両立しており、室内の暖かさが格段に向上しました!」とご夫妻は住み心地にも満足されていました。
一級建築士/中村光
圧迫感のあるLDKを開放感いっぱいの空間に刷新するために土屋ホームトピアが提案したのは、黒い額縁のような壁の中に大きなピクチャーウィンドウを設けて裏山の竹林を借景とすること。障子をモチーフにしたインナーサッシが優しい光を届けます。天井をふかして間接照明にするなど、細部にわたりデザインにこだわりました。
小さな窓が残念だった
竹林を切り抜く大きなピクチャーウィンドウに取り替えた
Nさんご夫妻がリフォームに込めた思いとは、心地いい空間を造り出すことでした。そのための重要なアイテムが自然素材。一新されたLDKには黒い土間タイルや大谷石の壁、木の温かい質感を存分に発揮する羽目板天井、造作の棚など、ナチュラルな美しさを感じさせる素材がバランスよく施されています。
特にこだわりが感じられない空間だった
多彩な素材が溶け合う和モダンの住まいに一新
光と風が舞い込む広いLDKの床には黒い幅広のタイルが施され、カフェやレストランのような心地よさが漂う。黒い縁取りの窓から裏山の緑を絵のように切り取る設計も心憎い。アイランドキッチンとのつながりの良さも特長
休日には一緒に料理をするという憧れを実現したアイランドキッチンは、ショールームで夫人が一目惚れした逸品。ダイニング側のキャビネット扉は艶消しのステンレス。天井は羽目板を用いて、ソリッドな素材と自然素材のコントラストを演出
ダイニングとリビングから見ることができる位置にテレビを配置。ボードはスプーンカットの凹凸がある羽目板でデザインしている。障子をイメージした窓はインナーサッシで、木調のフレームや格子が和モダンな空間を引き立てる
こだわりを叶えたオールステンレスのアイランドキッチン。独立感の強かったセミオープンのキッチンを完全オープンスタイルにリフォームすることで、見える景色も違ってきた。目を洗う大きなピクチャーウィンドウからの眺めが夫人のお気に入りだ
キッチンの背面の壁には、栃木県が産地である乳緑色が美しい大谷石を採用。「インテリアに取り入れたくて、自分たちで実際に栃木県の産地まで石を見に行きました」とNさん。そこに大工が造作で棚を施してくれた
会社名 |
土屋ホームトピア(株式会社土屋ホームトピア)
|
||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対応エリア |
|
||||||||||||||
会社概要データ |
|
||||||||||||||
お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
番号を表示 | ||||||||||||||
その他のデータ |
|