住んでいたマンションが手狭になり、住み替えを検討し始めたAさんご夫婦。やりたいイメージが明確にあったAさんは築古の中古戸建を購入し、リフォームによって自分好みの空間を追求した。そんなAさんは海外で暮らしていたことがあり、各部屋に色を取り入れたヨーロッパのような住まいを希望。リビングや寝室、トイレなど、各々のイメージに合う色でコーディネートし、個性を演出している。間取りは閉鎖的なキッチンをオープンにして、廻り階段を直階段に変更。リビングに洗濯物を干さずに済むように、トイレを書斎側に移設させることで洗面室脇にユーティリティも確保。「ソファに座って理想の空間の中で寛げることが何より嬉しいです」とAさん。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
築年数 | 25年 |
間取り | [ Before ] 4LDK+S → [ After ] 4LDK+S |
目的 | 中古購入、間取り変更・スケルトン、デザイン重視 |
リフォーム箇所 | LD、キッチン、洋室、寝室、子ども部屋、浴室、洗面室、書斎、トイレ、収納、階段、玄関、外壁・屋根、他 |
新しくした設備 | キッチン 永大産業 浴室 TOTO 洗面台 セラトレーディング トイレ LIXIL 床材 マルホン タイル 名古屋モザイク 床暖房 東京ガス |
費用 | 4231万円 |
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費用概算 |
解体・撤去・仮設工事: 2,260,000円 木工事・木建材: 8,040,000円 内装・塗装・タイル・家具工事: 6,350,000円 階段工事: 1,790,000円 鋼製建具工事: 2,990,000円 外まわり工事: 10,780,000円 設備機器工事: 3,120,000円 電気・給排水・TES・その他工事: 6,980,000円 |
工期 | 約5.5ヶ月 |
リフォーム面積 | 175.88平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
男性だけでなく女性とペアで担当してくれて、ファーストプランからどんな建材を使用するかまで細かく提案してくれました。イメージ写真を見せて要望を伝えましたが、提案してくれる建材などが自分たちのイメージに合うものだったため、この人たちなら意志疎通ができると確信し、依頼を決意しました。
築25年の中古戸建を購入し、自分好みの住まいへとリフォームされたA様ご夫妻。デザインイメージを明確にお持ちだったA様は、各部屋に色を取り入れたヨーロッパのような住まいを希望されていました。間取りに関しては、「閉鎖的なキッチンをオープンに」、「廻り階段を真っ直ぐにしたい」というご要望をお持ちでした。
A様は目指したい住まいのイメージが明確にあったため、それをいかに具現化するかを追求。間取り、インテリア、エクステリア、窓、設備、建材すべてのカテゴリーにて、イメージにフィットする可能性のあるものはなるべく多くご提案し、取捨選択いただく形をとりました。ポイントは各部屋の床・壁・天井、ドアなどの配色バランスや濃さ、塗りの精度です。また、広い玄関ホールの真ん中に真っ直ぐに伸びる鉄骨階段もこだわりの一つ。スケルトン階段を採用することで真ん中にあっても視界が抜け、空間に自然と調和させることができました。
阿部 栄徳/マンションリフォームマネジャー(左)、山内 京子/二級建築士(右)
これまで住んでいたマンションが手狭になり、住み替えを検討。Aさんは叶えたい空間のイメージが明確にあり、当初から中古戸建に絞っていたそう。また、「家は買う物ではなく創るという感覚です」とAさん。とことんこだわりを実現するために、気兼ねなく手を加えることができる築古の物件を購入しリフォームを実施しました。
閉鎖的だったキッチンは壁を取り払い、オープンに。「洗濯物はリビングに干したくない」というAさんの要望に対しては、浴室を縮小し、トイレを書斎側に移設することで洗面室脇にユーティリティを確保。「直階段にしたい」という要望もあり、吹き抜けを活かして玄関ホールの中央に階段を移動し、直階段を形にしています。
テーマは、ヨーロッパの雰囲気漂う空間。ヨーロッパでは空間に色があるのが一般的なため、リビングはブルーグレー、寝室はグリーンといったように各部屋にキーカラーを採用。2階のトイレは夜中に使うので目が覚めないようにブルー、1階は目が覚めるようにレッドを取り入れるなど、暮らしに合わせた色選びも行っています。
当初からイメージがあったというブルーグレーで塗装したリビング空間。「こちらがイメージを伝えると、2人の担当者は一生懸命イメージに合う物を探して提案してくれました。私の小さなこだわりにまでとことん付き合ってくれて、お二方にお願いして本当に良かったと思います」とAさん
以前は壁で覆われていた閉鎖的なキッチンは不要な壁を取り払い、オープンキッチンに変更。キッチン背面のパントリー内の色は、夫人が「このカバンの色にしたい」というところからスタートして具現化したそう。「毎週末、担当者は一緒にショールームを廻ってくれました。塗装する際はサンプルをつくってくれて、イメージを確認しながら進めてくれました」とAさん
ブルーを取り入れた書斎空間。採光用の内窓にはステンドグラスを採用。「アンティークなイメージにしたい」というAさんの要望に対して、同社はアンティーク調の歪んだ表面のガラスを強化ガラスでサンドイッチすることで強度を確保し、見事に理想を叶えている。フレームは特注のアイアンだ
モザイクタイルやターコイズブルーの壁、カラフルなタイルの床など、こだわりが詰まった洗面室。洗面化粧台は2つ設置し、朝の混雑も解消。「『洗濯物をリビングに干したくない』と要望したところ、浴室を縮小し、トイレを移動して洗面室の隣にユーティリティを提案してくれました。書斎の収納だった所にトイレを移動するアイデアは素人では思いつきません。さすがプロですね」とAさん
爽やかなグリーンを取り入れた、落ち着きのある寝室。窓からの景色が、より効果的に見えるようにあえて大きかった窓を小さくして上部に取り付け直している。「これによって手前の風景は見えず、見たい景色が綺麗に見えるようになりました。窓の位置や大きさは担当者と一緒に現地で枠をつくって決めました」とAさん
オレンジをポイントで取り入れたお嬢様のお部屋。「一番好きな色は赤ですが、それだと落ち着かないのでオレンジにしました。以前はカフェで勉強していることが多かったのですが、今は部屋にいることが多くなりました」とお嬢様
会社名 |
東京ガスリノベーション(東京ガスリノベーション株式会社)
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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